スクーバダイビングは年間通して出来ますが流氷ダイビングは約一か月間のみ可能です！

みなさん　こんにちは
最近は暑さも和らいですっかり秋の爽やかな天気ですね。

すっかり秋の爽やかな天気と書かせて頂きましたが秋と言えば台風の季節で、現在発生している
台風16号の進路が気になります・・・

非常に強い台風で中心気圧が925hPt、瞬間風速70ｍ/s、10/01頃には伊豆諸島と関東付近に接近
する可能性がありますのでご注意下さい。

スクーバダイビングは年間通して出来るアクティビティですが、流氷ダイビングは約一か月間のみ
可能でなダイビングで、今日はこの期間限定の流氷ダイビングに関して説明させていただく
私「マレア新宿店・松浦」です。

かれこれ10回以上この流氷ダイビングに行っていますが毎年のように海の雰囲気が違っていて
海はもちろん食事＆観光が最高に楽しいのでオススメのツアーです♪

ロシアのアムール川から大量にオホーツク海に流れ込む淡水がシベリア大陸から冷たい北風
（シベリア降ろし）で急激に冷やされ塩分の少ない表層水（表層低塩分水）が凍り北風に流され
知床半島にやってきます。

海上保安庁の第一管区海上保安本部・海氷情報センターは毎年12/中～4/中まで海氷速報をWEB
サイトで毎日情報提供してくれています。

これは2021年3月03日の情報です。
画像を見ると知床半島に流氷が接岸しているのが分かりますね。

知床でダイビングする場合は「幌別海岸」のビーチがメインになりますが海況不良の場合は
エスケープポイントとして「ウトロ漁港」でも潜る場合があります。

流氷が接岸する前の「幌別海岸」　（画像提供 ©札幌ロビンソン）

流氷が接岸した「幌別海岸」

海上一面が流氷で覆われています。人が立っている場所は流氷の上です。

セッティングや水面休息時には陸の部分になります。

陸上のテント

テントの中はストーブもあるので暖かいです！

セッティングも陸上です。

ダイビング器材とシリンダーは冷えないようにブルーシートの上で立てたまま保管、セッティング
した器材はエントリーポイントまではボブスレーに乗せて運びます。

エントリー口は△穴が理想的ですが最近は歪な形のエントリー口になってしまう事が多いです。

画像の左側に写っている安全ライン（30ｍ）を使用して、インストラクター1名に対してお客様2名
で流氷の下を潜ります。

流氷の下には生物もいます！
ダイバーに人気なのはやっぱり「クリオネ」ですが小さいので撮影するのも困難・・・
「クリオネ」を何とか写真を撮りたいと頑張っている方を撮りました。

流氷ダイビングが一番の楽しみではありますが、昼食も楽しみの一つです！

①炭火で焼いた縞ホッケと鮭の漬物

大きなお皿からはみ出すくらいに大きくて脂がのってます！

②海鮮鍋

ホタテや鮭など具沢山でおかわり自由です！

③アイドルカレー

アイドルカレーの具材は・・・

④北海道産サンドイッチ三種
知床ウトロ産秋鮭ツナ、ニセコ産ポテトサラダ、北海道名物ザンギ
オニオンスープは北海道北見産の玉ねぎ使用です。

宿は定番の「知床第一ホテル」です。

吹雪の中、ホテルの正面玄関を撮影。

このホテルの食事が最高です！！！

このホテルの夕食は約80種類のバイキングです！
目の前でお寿司を握ってくれたり、どんぶりに酢飯を入れてその上にネタを乗せてオリジナルの
海鮮丼がつくれたり、蟹も食べ放題で、いつもなら3泊目の夕食で一人一ぱいの毛ガニがでます。流氷ツアーに行ったら体重増加が必須です（笑）